2010年4月26日月曜日

テナー用のマウスピース

最近、マウスピースの内径を小さくしようと心境の変化が。。。


この1年間は、テナーを吹くときには、Greg Black の

Alessi model 3.5M を使っていました。

内径は 26.4 mm



アルトはこれも Alessi model の A2 で、

テナーの 3.5M と同じ内径のもの。


これは、あまり器用な方ではないので、単に演奏会で持ち替えが楽だったから。






サイズを変えようと考えた理由は、


「自分の力量に合っていない。」


と思ったから。




使っていて分かったことは、内径が大きいからと言って、

高音も低音も出し易くも出し難くくもならないこと。

変化はちょっとだけ。



アルトで、小さな 7C のマウスピースを使うと

高音が出やすく感じるけど、そのときだけで、

使い続けると同じだと思う。



しかし、高音を吹き続けたときの唇の負担は

サイズが大きい方が大きいと思う。


じゃあなんで大きいマウスピースを使うのか、

V.Bachのマウスピースのカタログには、

「より自然に、コンパクトに、より良いリップコントロール、

フレキシブル、....になる。」

と書いてある。



しかし、毎日練習できないから持久力が上がることは考えられないし。


そこで、少し小さいマウスピースで試してみようと。




それで4月に入って、

Greg Black Alessi 3.5M(26.4mm)

Greg Black 3.5GS(26.25mm)

Griego 3.5(26.1mm)

と少しずつ小さくして、

現在は Griego を試しています。たまたますべて"3.5"。

思ったより、無理なく Griego まで辿り着いた。

Greg Black Medium Weight(左)とGriego New York(右)

Griego は heavy weight の Deco ではなく 標準の New York タイプに。


Griego は Greg Black に比べるとリムがフラットなので、

まだ少し違和感がある。



カップの形状も違うので、Greg Black と同じように吹くと

イメージと違う音がしたけど、

慣れてきて自分の音に近くなってきているので問題ないと思う。



Griego の Alessiモデルが出るまではこれでいきたい!?

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