この1年間は、テナーを吹くときには、Greg Black の
Alessi model 3.5M を使っていました。
内径は 26.4 mm
アルトはこれも Alessi model の A2 で、
テナーの 3.5M と同じ内径のもの。
これは、あまり器用な方ではないので、単に演奏会で持ち替えが楽だったから。
サイズを変えようと考えた理由は、
「自分の力量に合っていない。」
と思ったから。
使っていて分かったことは、内径が大きいからと言って、
高音も低音も出し易くも出し難くくもならないこと。
変化はちょっとだけ。
アルトで、小さな 7C のマウスピースを使うと
高音が出やすく感じるけど、そのときだけで、
使い続けると同じだと思う。
しかし、高音を吹き続けたときの唇の負担は
サイズが大きい方が大きいと思う。
じゃあなんで大きいマウスピースを使うのか、
V.Bachのマウスピースのカタログには、
「より自然に、コンパクトに、より良いリップコントロール、
フレキシブル、....になる。」
と書いてある。
しかし、毎日練習できないから持久力が上がることは考えられないし。
そこで、少し小さいマウスピースで試してみようと。
それで4月に入って、
Greg Black Alessi 3.5M(26.4mm)
↓
Greg Black 3.5GS(26.25mm)
↓
Griego 3.5(26.1mm)
と少しずつ小さくして、
現在は Griego を試しています。たまたますべて"3.5"。
思ったより、無理なく Griego まで辿り着いた。
Greg Black Medium Weight(左)とGriego New York(右)
Griego は heavy weight の Deco ではなく 標準の New York タイプに。
Griego は Greg Black に比べるとリムがフラットなので、
まだ少し違和感がある。
カップの形状も違うので、Greg Black と同じように吹くと
イメージと違う音がしたけど、
慣れてきて自分の音に近くなってきているので問題ないと思う。
Griego の Alessiモデルが出るまではこれでいきたい!?
0 件のコメント:
コメントを投稿