出張でフィラデルフィアに行っていました。
これは破産再建中のフィラデルフィア管弦楽団を
聴きに行くしかないと確認すると
運良く、常任指揮者のシャルル・デュトアで
ウォルトンの「ヴァイオリンコンチェルト」と
ホルスト「惑星」
のコンサートがあり、聴くことができた。
場所は、ホームのKimmel Center の Verizon Hall で。
デュトア/モントリオールの惑星はCDを持っていて聴いたことがあり
今回の演奏は、ちょっと早めのテンポはそのままだったけど
生で聴く演奏は迫力や緊迫感が違い非常に良かった。
2曲目の惑星の演奏のときには
いくつかの管楽器のトップが主席に入れ替わっていた。
コンチェルトでは温存していたようだ。
チューバは女性でプロオケの女性奏者は初めて見た。
それもメジャーオケで。
開演30分前に会場に入ったときに
パラパラと楽団員がステージ上で練習をしていて
本場までに徐々に全員が揃い
そのまま本番に入るのにはちょっと驚いた。
日本ではこういうのは見たことないが
そんなものなんだろうか?
2 件のコメント:
初めまして!しんといいます。色々、検索してたら、フィラデルフィアの記事にあたったので、つい、コメントしたくなりました。
失礼だったらすいません。フィラデルフィアのトロンボーンの首席は、僕の尊敬する方です。
惑星といえば、トロンボーンの活躍が多いですが、生できかれてどうでした?
しんさん
初めまして。
私が座った席は2階の最前列だったのですが、結構高いオケを見下ろすような位置でした。そのため、個の音をはっきり聴き取ることはできませんでしたが、トロンボーンセクションはまとまりがあり、響きは明るく、迫力もあり非常に良かったです。もちろん、「土星」のトロンボーンセクションのソロも綺麗でした。
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