2011年5月19日木曜日

フィラデルフィア管弦楽団

出張でフィラデルフィアに行っていました。


これは破産再建中のフィラデルフィア管弦楽団を

聴きに行くしかないと確認すると

運良く、常任指揮者のシャルル・デュトアで

ウォルトンの「ヴァイオリンコンチェルト」と

ホルスト「惑星」

のコンサートがあり、聴くことができた。

場所は、ホームのKimmel Center の Verizon Hall で。



デュトア/モントリオールの惑星はCDを持っていて聴いたことがあり

今回の演奏は、ちょっと早めのテンポはそのままだったけど

生で聴く演奏は迫力や緊迫感が違い非常に良かった。


2曲目の惑星の演奏のときには

いくつかの管楽器のトップが主席に入れ替わっていた。

コンチェルトでは温存していたようだ。


チューバは女性でプロオケの女性奏者は初めて見た。

それもメジャーオケで。


開演30分前に会場に入ったときに

パラパラと楽団員がステージ上で練習をしていて

本場までに徐々に全員が揃い

そのまま本番に入るのにはちょっと驚いた。

日本ではこういうのは見たことないが

そんなものなんだろうか?
 

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めまして!しんといいます。色々、検索してたら、フィラデルフィアの記事にあたったので、つい、コメントしたくなりました。

失礼だったらすいません。フィラデルフィアのトロンボーンの首席は、僕の尊敬する方です。

惑星といえば、トロンボーンの活躍が多いですが、生できかれてどうでした?

trb@kki さんのコメント...

しんさん
初めまして。
私が座った席は2階の最前列だったのですが、結構高いオケを見下ろすような位置でした。そのため、個の音をはっきり聴き取ることはできませんでしたが、トロンボーンセクションはまとまりがあり、響きは明るく、迫力もあり非常に良かったです。もちろん、「土星」のトロンボーンセクションのソロも綺麗でした。