2009年8月27日木曜日

B&S

 
ちょっと前に、山野楽器のウインドクルーに行って、試奏をしてきました。


目当てはアルトトロンボーン。


CONN 36Hが吹いてみたくて行ったけどなかった。

最近、野中貿易に年間数本しか入っていないらしく、品薄らしい。





そこで、YAMAHAの新しいYSL-871を吹かせてもらった。



アルトらしい音が出ていると思う。

ちょっとしっかり吹き込むと、防音室の何かと共振してビンビン言うくらい良く鳴ってくれる。


吹奏感がヤマハの楽器っぽくないのも良い。アルトだからそういうものかもしれないが。



悪くないけど、やはりCONN 36Hが気になるな。



36Hは太めで、いわゆるドイツ管のアルトのような音でないかも知れないけど、

アマオケで、2ndに中細テナー、bassにシングルロータリーとかを要求するのは酷なので。



あえて、太めのCONN 36Hで、2nd太管、bassダブルロータリーの通常通りで行けそうだし。

4重奏でも使いやすそうだし。


さらに、B管付きで売値が20万円台前半というのも魅力。(結局値段か。)






もう一つ、最近、気になっていたB&S の Meistersinger MS14というモデル。




ドイツ管に興味はあるが、新品は高くて手が出ないし、納期は1年とかざらだし、中古はなかなか良いものが出ない。



しかし、このB&SのMS14は、実売価格が30万円台後半なので新品でも手に届く範囲だということで、吹かせてもらいました。


仕様は太管、クランツ、ニッケルスライド、ベルは9インチ。


これがなかなか良い。



いわゆるドイツ管ではなく、アメリカ管を意識したドイツ管なのかもしれない。


自分のEdwardsなどのアメリカンより、吹いたことがあるTheinやTrojaの吹奏感に近い。



全音域で均等に鳴るし、F管の抜けも非常に良い。



すぐには買えないが、買っても良いかもと思った。


もっと広い場所で、録音して音を聞いてみたい。
 

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